国内交通
飛行機
エアインディア(Air India)
インドのナショナル・フラッグ・キャリアで半官半民の航空会社。インド国内52都市、海外39都市に就航している。ムンバイを本拠地としチャットラパティー・シヴァージー国際空港とインディラ・ガンディー国際空港をハブ空港としている。
ジェットエアウェイズ(Jet Airways)
インド国内44都市、海外17ヶ国22都市に就航している民間航空会社最大手。ムンバイを本拠地としチャットラパティー・シヴァージー国際空港をハブ空港としている。成田-ムンバイ線ではANAとコードシェとマイレージの提携をしている。
エア・インディア・エクスプレス(Air-India Express)
インド国内9都市、海外7ヶ国11都市に就航している。エア・インディアの近距離国際線として設立されたものである。本拠地はムンバイ。
キングフィッシャー航空(Kingfisher Airlines)
インド国内70都市、海外7ヶ国7都市に就航している民間虚空会社。ベンガルールを本拠地としベンガルール国際空港をハブ空港としている。
ジェットライト(JetLite)
ジェットエアウェイズに買収されインド国内線のみの就航している。34都市に就航している。デリー、コルカタ、ムンバイ、チェンナイを中心に就航しており、本拠地をニューデリーに置いている。
スパイスジェット(SpiceJet)
インド国内線のみの格安航空会社。14都市に就航している。本拠地はニューデリーで、チャットラパティー・シヴァージー国際空港とインディラ・ガンディー国際空港をハブ空港としている。
インディゴー(IndiGo)
インド国内線のみの格安航空会社。15都市に就航している。本拠地はニューデリーで、チャットラパティー・シヴァージー国際空港とインディラ・ガンディー国際空港をハブ空港としている。
鉄道
概要
インドは鉄道網が発達しており、総延長は62,000kmを超えている。インド国民の多くはインド国内の移動には飛行機より鉄道を用いることが多い。
インドの鉄道は国有でインド鉄道(Indian Railways、略称:IR)と呼ばれる。インド鉄道には16の管区に分かれて運営されている。
長距離列車
ラージダーニー・エクスプレス
ラージダーニー・エクスプレス(Rajdhani Express)は、首都デリーと各州の主要都市を夜行で結ぶ寝台急行列車。ニューデリー駅とハズラト・ニザームッディーン駅から、州都や大都市を結んでいる。全席エアコンつきで他の列車に優先して運行されている。
シャターブディー・エクスプレス
シャターブディー・エクスプレス(Shatabdi Express)は、近郊大都市間を結ぶ急行列車。
座席クラス
インドの長距離列車は種類が多い。予約の際は注意が必要である。尚、「記号」はインドの時刻表に記載されているものである。
クラス | 記号 | 説明 |
AC 1st Class | 1A | エアコン付き1等寝台、1等個室 |
AC 2-Tier Sleeper | 2A | エアコン付き、2等寝台、二段ベッド |
First Class | FC | エアコンなし、1等個室 |
AC 3-Tier Sleeper | 3A | エアコン付き、2等寝台、三段ベッド |
AC Chair Car | CC | エアコン付き、2等、オープンサロン式座席車 |
3-Tier Sleeper Class | SL | エアコンなし、2等、3段ベッド寝台車 |
Second Class | Ⅱ | エアコンなし、2等、座席車 |